運転資金の借入が出来ない時はファクタリングも検討するべき!?
多額の運転資金が必要な業種の経営者の方は、資金繰りが厳しいことから多大な精神的なストレスに晒されてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
まだ資金調達がスムーズにいっている場合は良いのかもしれませんが、そうでない場合はどのように資金繰りを安定化させるべきか悩まれるかもしれません。
そんな運転資金の借入が難しい時はファクタリングを検討することも手段の一つです。
目次
運転資金の借入について
運転資金が必要な業種の方は仕入れた材料を加工して販売するような製造業の方や、工期がある程度長い期間になる建設会社の方など、多くの業種の方がいらっしゃいます。
私が銀行員として働いていた時、資金調達が必要のない優良企業に「お金を借りませんか?」と営業をしている時期もありました。そんなとき「銀行員は資金が必要な企業にお金を貸すのに、お金が必要もない企業に貸して、利ざやを稼ぐなんて・・・」という気持ちになったことがありました。
そんなやるせない気持ちを、懇意にしていた不動産会社の社長さんに相談した時、「銀行は企業が経営をする上で必ず必要だ」と励ましてくれたことを覚えています。
まさに、運転資金はその資金を必要とする企業にとって必ず必要な資金です。その運転資金が借入出来なくなるという事態は、その企業にとって死活問題なのです。
運転資金が必要になる理由は
運転資金は何故必要になるのか、運転資金の計算式をお伝えした上でご説明します。
売上債権(売掛金+受取手形)+棚卸資産-買入債務(買掛金+支払手形)=経常運転資金
売掛金や受取手形が増えてしまうと、売上は計上されているのに現金が入金されていないため、資金不足となります。他にも、買掛金や支払手形などの買入債務が減れば、支払い時期が早まるため、現金が手元に残らない態になり、運転資金が必要になります。
運転資金が借入できない場合
この運転資金は正常な経営を行っている企業であれば借入できますが、債務超過や赤字が継続するような状態になれば銀行に融資が断られる場合も往々にしてあります。
断られる理由が非常に気になる経営者の方もいらっしゃると思います。誠に僭越ながら、私も銀行員として融資をお断りした経験があります。断り方としては「総合的な理由で見送らさせていただきました」というような言い方をしていました。
「総合的って何なの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。総合的とは多くの要素があります。話が少し逸れますが、私が考える総合的な理由を要素に分けてご説明します。
1.キャッシュフローがマイナス
2.債務超過
3.取引年数が浅いこと
4.担保が無い
5.信用情報に問題が有る場合
6.事業計画の見通しが赤い場合
このような理由が総合的に絡まって「総合的」という表現を私が勤務していた銀行ではは使っていました。
「取引年数の浅さ」や「担保が無い」という理由はどうしようもないですが、それ以外の部分であれば自助努力でカバー出来る面があるでしょうから、運転資金の借入を銀行から断られた場合は、御参考にしていただけたら幸いです。
運転資金の借入をする代わりにファクタリングが有効な理由
話が逸れてしまいましたが、運転資金の借入が出来なければ、その代わりにファクタリングを検討するのも悪くないと思います。理由としては、そもそも運転資金が必要な理由と関係があります。
ファクタリングとは売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで資金調達する方法です。売掛債権が早くに入金すれば、もしくは、掛取引ではなく現金取引を行っていれば運転資金の必要額が少なくなる可能性が十分にあります。
そのため、ファクタリングを活用して売掛債権の現金化をすることができれば、非常に資金繰りが楽になります。
ファクタリングはどのように選べば良いのか
では、実際にファクタリングを利用したい場合どのように選べば良いのでしょうか。
関連記事:ファクタリングの手続きで注意する点とは?
様々な注意すべきポイントがありますが、自分一人でファクタリング会社を選ばないようにすることが最も重要です。手数料や、手続きの早さなど様々なチェックすべきポイントがあります。
しかし、そもそもファクタリングについてあまり知識がない中で、御社に適したファクタリング会社を選択することは非常に難しいです。そのため、「資金調達プロ」というサイトを活用して最適なファクタリング会社を紹介してもらうのがおすすめです。
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運転資金の調達が必要な事等、サポートセンタースタッフに具体的なファクタリングの件を相談してみて下さい。
まずは無料で試すのも悪くはなさそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
是非、ご活用していただき、運転資金の借入が断られてしまった代わりにファクタリングを活用していただけたら幸いです。
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