資金繰りで銀行に相談!調達できずに困る際はファクタリングも
資金繰りが悪化した時、一番頼りになるのは銀行です。ただし、銀行取引の経験があまりない段階では困った時に助けてくれる可能性は高くないかもしれません。
資金繰りで銀行に相談しても調達出来くて困る時はファクタリングの活用を検討してみても良いでしょう。以下で詳しくご説明します。
目次
資金繰りの相談を銀行にして有効な場合
資金繰りが悪化し、その相談を銀行にしても資金を調達できる場合とそうでない場合があります。
調達出来る場合というのは、既に銀行との取引をしてからの実績が長い場合です。特にその銀行がメインバンクであればなおさらです。
というのは、銀行では取引先企業が資金繰り悪化で倒産してしまったら困るからです。私が銀行に勤務していた時、「うちの支店の融資先の〇〇株式会社に不渡りが出た・・・。」という情報が流れると支店のムードが一気にピリピリした事が度々ありました。
融資先を潰してしまったら困るので、返済の見込みがあるような事業を展開している企業が資金繰りに困った時は銀行はリスケジュール(以下、「リスケ」)に応じる場合が多いです。
ご存知の方が多いと思いますが、念のためリスケについてご説明します。リスケとは、条件変更のことで、返済期間を延ばすことや元金の返済をしばらくストップすることです。
平成21年に施工された金融円滑化法の影響もあり、私が当時勤務していた銀行では「リスケをむげに断ってはならない」というお達しがあったほどです。
話が逸れました。
結局、資金繰りが悪化した状況下で銀行が助けてくれる条件として、既にその銀行からお金を借入している状態であることが望ましいのです。初めて取引をする企業が資金繰りに困っている状況であった場合、わざわざ銀行がその企業を助けるために運転資金を融資する可能性は低いでしょう。
しかし、資金繰りが悪化して困っていて、かつ、取引のない企業に対して銀行が貸し出すケースもあります。
例えば、その銀行のライバル銀行がメインバンクである企業からの相談の場合です。私が勤務をしていた地方銀行では時々そういったケースがありました。
ライバル銀行の貸出金を肩代わりするために、その業績が芳しくない企業の融資を肩代わりし、資金繰り悪化を補填する運転資金も余分に貸し出すというケースです。このようなケースは銀行の方針も影響するかと思います。
もし、銀行から資金調達ができなかった場合、それでも会社を存続する方法を見つけるしかありません。
資金繰りを改善する方法として考えられるのは、ビジネスローン・不動産担保ローン・ファクタリングなどがあります。今回は比較的審査が緩いと言われているファクタリングについてご説明させていただきます。
売掛債権がある企業は資金繰りを改善出来る手段としてファクタリングが有効
ファクタリングは売掛金や受取手形などの売掛債権を買い取ってもらうことで資金調達をする方法です。毎月安定的な売掛債権が無ければ、ファクタリングの利用は難しいです。
このファクタリングはその性質上、資金繰りを改善出来る要素があります。それは売掛債権を減らして現金化することが出来るからです。
関連記事:資金ショートで倒産を防ぐ1つの方法はファクタリング
資金繰りを悪化させる要因の一つに、売掛債権が多くなりすぎることが挙げられます。売上があがったとしても、実際に現金として入金される時期までに時間を要してしまえば、企業の資金が不足してしまいます。
ファクタリングは売掛債権を買い取ってもらい、すぐに現金化することができます。そのため、資金繰りが改善するのです。
売掛先にファクタリング利用がバレるか心配・・・
このファクタリング取引としてはファクタリング会社が窓口になります。
売掛先企業を絡めた3社間ファクタリングという契約形態であれば売掛先企業に御社がファクタリングを利用することが知られてしまいます。「資金繰りに困っている」ということが知られてしまえば、様々な交渉で不利な立場に立たされるかもしれません。
それを防ぐことが出来るのが2社間ファクタリングという契約形態です。御社とファクタリング会社の2社のみで契約が出来ますので、売掛先企業にファクタリングを利用することが知られずに済みます。(その代わり、ファクタリング会社に支払う手数料が高くなる傾向にあります)
売掛先企業に知られずに契約が出来ますので安心して下さい。
気をつけるべきはファクタリング会社そのもの
ファクタリングの利用を検討されている企業は、「銀行からの借入が断られた」「ビジネスローンの審査は否決」というケースが多いです。そのため、その弱みに漬け込んで、法外な手数料を請求する悪徳なファクタリング会社がいることも事実です。
ファクタリングの仕組みは非常に素晴らしく、経済産業省が推奨している資金調達方法です。また、欧州では一般的な資金調達方法でもあります。
しかし、日本ではまだまだ馴染みがある調達方法とはいえないかもしれませんので、知識がないことを逆手に取った悪徳業者がいるのです。
だからこそ、ちゃんとした業者を探すことが重要です。
資金繰りが悪化していて、銀行からの資金調達を断られた非常事態の時に、御社に適したファクタリング会社を見つけ出すのは時間的にも精神的にも難しいかもしれません。
そんな時に利用していただきたいのが資金調達プロというサイトです。
資金調達プロは、既に1万社以上が利用したサイトで、御社の情報や売掛金の額等を入力すればたったの10秒で御社に最も適したファクタリング会社を紹介してくれます。
全国にあるファクタリング会社1000社以上と連携をしています。そのため、スピーディーな対応にも定評があります。
加えて、資金繰り改善率は93%ともうたっていますので、安心出来ます。
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資金繰りが悪化したのにも関わらず、銀行からの資金調達が出来なかった旨などを、丁寧なサポートセンタースタッフに相談してみてください。丁寧に回答してくれますよ。
そもそも無料なので、試してみるのも悪くないかと思います。
実際に、私もこの資金調達プロというファクタリング会社紹介サイトを以前利用したことがあります。
非常に親切でしたし、紹介されたファクタリング会社もしっかりと対応をしてもらい、結局問い合わせから3日で約200万円を調達し、社員の給料を払う事が出来ました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。資金繰りが厳しい状況かもしれませんが、御社が資金調達を成功していただけたら幸いです。