社員の給料が払えない時の解決方法について
社員の給料が払えないという会社の資金繰りが非常に苦しい時が、経営者に訪れる場合があるかもしれません。そんな時に活用したい資金調達の方法についてご説明させていただきます。
お役に立てたら幸いです。
社員の給料が払えない時が私にもあった話
私はIT関連と不動産関連の会社を経営しています。実は以前、社員の給料が払えないかもしれないという事態が発生しました。
ウェブサイト制作の依頼をしていただいた会社が倒産してしまい、サイトの売掛債権が焦げ付いてしまった時期と、会社としてどんどん投資をしている時期が重なってしまったからです。
来週入金されるはずのお金が入金されなくなってしまい、そのお金をあてに多額の投資をしていたために資金繰りが悪化したからです。このままでは来週社員の給料が払えない事態になってしまいそうでした。
「この局面を抜けるためにはどうすれば良いのだろうか」
「とにかく、社員の給料を払うために今出来ることを紙に書き出してみよう」
と考えました。
給料が払えない時に考えうる選択肢について
・自分のポケットマネーを会社に貸し付ける
・家族にお金を借りる
・焦げ付いた売掛債権の債権回収をする
・金融機関等から即刻資金調達をする
・投資のための支払いを待ってもらう
・社員への給料支払いを待ってもらう
あとは自分が被保険者となっている保険金が会社に支払われることになっていたため、一瞬ですがそういう考えも脳裏をよぎりました。
そもそも私が焦げ付いた売掛先の財務状況や業績を把握しておけば、売掛債権の焦げ付きなどは起きませんでした。そういう意味でとても反省しました。
やはり、経営は誰のせいにも出来ないですし、全て自分の責任として起きた物事を考えなければ行けないと痛感しました。
人様に迷惑をかけない方法を考えたら、「自分のポケットマネーを会社に貸し付ける」ことをし、不足する資金については「金融機関等から即刻資金調達をする」という選択肢がベストだと判断しました。
即日資金調達が出来る方法
当サイトでも紹介していますが、改めて即日資金調達が出来る方法についていくつかご案内します。
銀行から低金利で資金調達出来るのが一番良かったのですが、当座貸越契約や手形貸越契約などの早急な資金調達にも対応できるような契約がまだまだ駆け出しの中小企業であった時は出来ませんでした。
そのため、銀行以外の金融機関からの資金調達を検討せざるを得ませんでした。
仮に、銀行との当座貸越契約などを結んでいらっしゃる方で、まだ調達の枠が残っていらっしゃる場合は以下の文章は不要かと思われます。
それでは、私が実際に利用した即日資金調達が出来、社員の給料を払えた方法をご案内します。
ファクタリング
まずはファクタリングです。売掛債権をファクタリング会社に買い取ってもらうことで資金調達出来ます。
毎月安定的な売掛債権があり、その売掛先企業がある程度信用力のある会社であればファクタリング会社から売掛債権を買い取ってもらえます。
もちろん、売掛先に「自社がファクタリングを利用する」という情報が知られない契約も出来ます。
日本にはファクタリングはあまり馴染みがありませんが、この資金調達手法は経済産業省も認めていて、欧米では一般的な資金調達方法です。
どのような資金調達方法なのかというと、売掛債権を買い取ってもらうことで資金調達をする方法です。もし、前向きにファクタリングの活用を検討される場合、ファクタリング会社を無料で紹介してくれる「資金調達プロ」というサイトを活用するのがオススメです。
資金調達プロは、既に1万社以上が利用したサイトで、御社の情報や売掛金の額等を入力すればたったの10秒で御社に最も適したファクタリング会社を紹介してくれます。
全国にあるファクタリング会社1000社以上と連携をしています。そのため、スピーディーな対応にも定評があります。
加えて、資金繰り改善率は93%ともうたっていますので、安心出来ます。
※資金調達プロで無料でファクタリングが利用できるか診断したい方は下記広告をクリックし、無料診断をされてみてください。広告リンク先のページで希望金額・御社の所在地・翌月の売掛金額・翌々月の売掛金額・売掛先への通知の可否・御社の名前・メールアドレス・電話番号などを入力すれば無料診断ができます。その後、サポートセンタースタッフから電話があり、丁寧にヒアリングがありますのでご安心してください。
丁寧なサポートセンタースタッフの方に相談をすれば、前向きな提案をしていただけるはずです。
まずは無料で試すのも悪くはなさそうです。
実際に、私もこの資金調達プロというファクタリング会社紹介サイトを以前利用したことがあります。
非常に親切でしたし、紹介されたファクタリング会社もしっかりと対応をしてもらい、結局問い合わせから3日で約200万円を調達し、社員の給料を払う事が出来ました。
ビジネスローン
次に紹介するのは事業者向けのビジネスローンです。様々な商品がありますが、対応が非常に素晴らしく、即日とはまではいかないですが1日で融資が可能なビジネスローンを紹介します。
金額は50万円~500万円まで借り入れが可能で、2016年8月10日時点の利息は9.98%~18%の商品です。
私はファクタリングを利用して払えないと思っていた社員の給料が払えたのでビジネスローンは活用しなかったのですが、売掛債権がある会社ばかりではありません。
売掛債権がなくて、早急に資金調達が必要な場合は下記広告をクリックしてビジネスローンの活用を検討されてみてください。
その他にも不動産担保ローンなどの資金調達方法がありますが、即日もしくは早急な資金調達として適しているのはファクタリングとビジネスローンと考え、ご説明しました。
社員の給料が払えないかもしれない状況を一変していただけたらと切に願っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。