日本政策金融公庫の融資に関する必要書類~教育ローンについて
日本政策金融公庫には「国の教育ローン」と呼ばれる子供の教育に対して融資してくれる制度があります。一般的な金融機関と比べると低金利でお金を借りることができ、金利はずっと変わらない固定金利を採用しています。最長で返済期間を15年にすることができます。
またお金のかかる在学期間中は利息だけの支払でも可能なのが銀行の教育ローンとの違いになります。今回は日本政策金融公庫の教育ローンの融資に関する必要書類に関するご説明をさせて頂きます。
日本政策金融公庫の融資に関する必要書類
それでは早速ですが本題のご説明をさせていただきます。
こちらの表を御覧ください。借入申込書について必要な手順や、準備をしなければいけない書類に関する注意事項について記載しています。
手続きに少しでも不備があると金融機関は書類を受け付けてくれないので注意していただけたらと思います。
日本政策金融公庫の必要書類に対して、一般的な銀行の教育ローンに必要な書類について一覧にしたので、ご覧ください。
一般の金融機関と日本政策金融公庫の融資の申込み書類の違いは住宅ローンや公共料金の支払いを確認する通帳の提出の有無です。それ以外についてはそこまで大きな違いはありません。
ちなみに、日本政策金融公庫からの融資についてですが、借りたお金を何に使うかによって提出する書類も違ってきます。
融資の申込み内容によって必要になる書類が違う
借りたお金を入学資金に充てる場合は合格を確認できる書類が必要です。合格通知書や入学許可書を準備しておきましょう。合格の合否がわかった時点で提出します。
在学資金としてお金を借りる場合は①在学を確認できる書類(学生証、在学証明証)と②お金の使い道がわかる書類(学校案内や授業料納付通知書)などを準備しておくようにしましょう。
最後に
融資の申込みから審査の結果がでるまでに大体10日程かかるようです。また入学シーズンは大変込み合う時期でもあります。スムーズに融資を受けるためには最低でも2,3ヶ月前から必要な書類の準備をしておきましょう。
今回は日本政策金融公庫の融資の中でも「教育ローン」についての必要書類でしたので、事業資金調達とは少し違う角度の情報についてお伝えさせていただきました。これからも皆様にとって有益な情報をご提供出来たら幸いです。