開業資金の融資はブラックだったらうけられないの?
創業する人、これから開店・開業する人にとって「資金集め」は重要なことになります。開業資金を全て自己資金で賄える人なら良いのですが、ほとんどの人はそうではありません。基本的に金融機関で融資を受ける際に、事故歴があると審査に非常に不利になります。
事故歴は不利になることは間違いないのですが、開業資金をブラックで借りる方法もあります。今回は「開業資金の融資はブラックだったらうけられないの?」についてご説明させて頂きます。
目次
ブラックとは?
ブラックとは、「ブラックリスクに載る」と認識されていますが正確には「事故情報として登録されている」状態のことをいいます。ブラックリストに載る理由は以下の3つになります。
①支払いの延滞
②自己破産
③連帯保証人が返済
特に返済が3回以上滞ったり、長期延滞、債務整理の手続きをした人は「ブラックリスト」に載っている可能性が高いです。
リストに載るとどうなるのか?
ブラックリストに載るとどのような影響があるのかをまとめてみました。
・クレジットカードの審査が通おらない
・ローンや融資が受けられない
などの影響があります、クレジットカードが作れなかったり、車や家ローンが組めない場合はブラックリストに載っている可能性があります。
開業資金の融資は受けられるのか?
大手銀行で開業資金の融資を受けたい場合は、ブラックに載っていると審査がかなり難しくなります。ブラック情報は、信用情報を照合すると見ることができるため、すぐにばれてしまいます。大手銀行でどうしても融資を受けたい場合は、信用情報に載っている事故歴の掲載期間を過ぎてから申込む方がよいでしょう。
すぐに開業資金が必要な人
金融機関によっては、事故歴があっても融資をしてくれるところはあります。「ビジネスローン」として融資している金融機関が存在していて、事業者や法人、開業者を対象としています。
ファクタリングを利用する
売掛金を担保にして、融資を受けるビジネスローンの「ファクタリング」ならブラックでも簡単に融資を受けることができます。ファクタリングとは、2015年ごろからスタートした新しいビジネスローンになります。
売り上げ見込み金の範囲内でお金を融資してくれ、厳しい審査基準もなく、金融機関で融資を断らた人の救世主のような存在です。デメリットは手数料が発生するため、売上金が減ってしまうことです。
最後に・・・
開業資金の融資はブラックだったらうけられないの?についてお分かりになられたでしょうか。一助になれば幸いです。