動物病院の開業資金はいくらくらい?融資のための事業計画書のポイントも知りたい!
動物病院の数は昨今のペットブームに則って増加していて今後も需要が伸びていく業界になります。
数多くの獣医師が開業したいと考えていることでしょう。
創業にあたってきちんとした計画と資金を準備しておく必要があります。
お金はいくらくらい必要でどの金融機関からどのように借りれば良いのでしょうか。
そんな疑問をお持ちの皆様の疑問にお答えいたします。
今回は動物病院の開業資金はいくらくらい必要でなのか、そして、融資を受けるにあたって提出が必要な事業計画書のポイントについてご説明させて頂きます。
動物病院を成功させるには
①清潔さ
②先生の腕が良い
③トリミング、ホテル、往診などの診療以外のサービスが充実している
④駐車場がない
⑤広告がない
以上です。
清潔さや先生の腕以外は資金がかかるものになりますので資金があれば解決します。
しかし開業するときに自己資金が十分な医師はいったいどれくらいいるのでしょうか?
そこで重要になってくるのが融資になります。
開業資金はいくらくらいかかる?
動物病院を開業するには一体いくらくらいかかるのでしょうか?
・医療機器代・・・1000万円~1500万円
・リフォーム代・・500万円~1000万円
・不動産費用・・・100万円~200万円(賃貸)
・人件費・・・20万円/人
・雑費・・・・100万円~300万円
主にこれ位はかかってきます。
つまり最大で3000万円ほどはかかってくると考えておくと良いでしょう。
お金がある人は良いのですが無い人はどうしたら良いのでしょうか。
やはり融資を受けることが近道になります。
おすすめの融資申し込み先
融資を申込む先は断然「日本政策金融公庫」をお勧めいたします。
この日本政策金融公庫は国が運営する金融機関で特に創業したての会社や独立する会社に低金利で融資をしてくれることで知られています。
担当者や条件によっては無利子で無担保、保証人なしで融資を受けることも可能です。
融資のための事業計画書
この日本政策金融公庫は安心、低金利、無担保などをうたっているので当然融資申込者が多く、審査に通るのは非常に難しいと言われています。
しかしきちんとした事業計画書を提出することができたら融資に受かる確率はぐんっとあがることができます。
事業計画書で一番大切なのは数字の根拠です、つまり売り上げの根拠、利益の根拠などを明確に説明することです。
最後に
動物病院の開業資金はいくらくらい必要なのか、融資のための事業計画書のポイントについてお伝えしました。
ご参考にしていただけたら幸いです。