運転資金が不足する理由とその対処方法について

原料を仕入れてそれを加工し販売することで成立しているビジネスに運転資金は欠かせません。

その他にも建設会社などは工事が完成するまでにある程度の期間が必要になるものの、その工事を完成されるための資材や人件費などが必要になります。しかも、工事が完成しないと売上が入金されないため、運転資金が必要になります。

このように、運転資金は企業が正常な経営を行っていたとしても必要になります。今回、運転資金が不足してしまう理由とその対策についてご説明します。

運転資金が不足する理由

まず、簡単な運転資金の算出式をお伝えします。

売上債権+棚卸資産-仕入債務=運転資金

こちらを参考に以下、説明をさせていただきます。

運転資金が不足する原因は深刻かもしれません。その理由は大きく分けて長期的な理由と短期的な理由に分かれます。

まず長期的な理由についてご説明します。

長期的な理由で運転資金が不足してしまう場合

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1.増加運転資金が必要になる

売上が増加すれば、売掛金や在庫は増えます。売上債権と棚卸資産は売上増加に伴い増えますので、必要になる運転資金が増えるため、資金が不足してしまいます。

2.赤字資金が必要になる

売上が減少してしまったことで、キャッシュフローがマイナスになれば決算が赤字になる可能性があります。赤字になった場合でも銀行からの借り入れがあるのであれば借り入れの返済を行わなければいけません。人件費の支払いも必要です。

「赤字になったから運転資金を貸して欲しい」と銀行担当者に伝えてしまったら、断られてしまう可能性が高くなってしまいます。赤字を補填するために本来活用するための運転資金が不足していまいます。

次に短期的な理由についてご説明します。

短期的な理由で運転資金が不足する

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1.季節資金が必要になる

季節資金とは売上が季節によって変動することから必要になる資金のことです。キャンプ場などを経営している会社にとっては夏場になれば資金が必要になります。

2.つなぎ資金が必要になる

つなぎ資金とは、建設工事を行っている会社が数ヶ月をかけて工事をする場合に必要となる資金です。工事を受注してから、工事が完成して売上が入金されるまでに「つなぐ」ための資金のことです。

ちなみに、戸建ての住宅ローンなどでも、土地購入のための「つなぎ資金」が必要になるケースがあります。(建売の場合は不要です)

土地を購入してその上に建物を建てる場合、つなぎ資金で資金調達をして土地を購入し、購入した土地の上に建物が建ち、住宅ローンを借り入れします。銀行は土地と建物に抵当権を設定をするのですが、その住宅ローンの一部で「つなぎ資金」を返済します。

少し話が逸れましたが、工事完成のためには資材や人件費などの費用が必要です。しかし、工事が完了した後でないと工事代金は受け取れません。そのため、工事に必要なお金が先に支出し、後で入金があります。

そのズレを解消するために、運転資金が不足してしまうことから、融資を受ける必要が出てくるのです。工事が終了すれば工事代金が入金され、つなぎ資金を返済するため、短期的な借り入れになります。

3.納税資金・賞与資金が必要になる

賞与の時期や納税の時期になると、会社はそのために資金調達をする場合があります。年に2回程度のことであるため短期的な理由ですが、売上が入金されるまでの期間に運転資金が不足する場合は、必要になります。

運転資金の不足を解消するには

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不足してしまう運転資金を解消するために必要な方法をご説明します。

銀行に融資を申し込む

運転資金が不足したら、まずは、銀行からの借り入れを検討してください。銀行はマイナス金利政策の影響もあり(2016年8月現在)、資金を貸せる企業に対しては貸し出ししたいという意向が非常に強いです。

そのため、赤字が続いていたり、経営者の信用情報に傷などが無い場合であれば積極的に金融機関からの借り入れをすることをオススメします。中でも、アベノミクスの影響が色濃く現れる政府系金融機関である日本政策金融公庫への相談が良いかと思います。

関連記事:日本政策金融公庫の融資審査内容について

運転資金が増加した理由などを明確に伝える必要がありますが、銀行の担当者としては資金を貸し出すためのアドバイスを惜しみなくする場合もあります。担当者の力量に左右される面はありますが、あまり緊張されずに相談するのも手段の一つです。

不動産担保ローン

銀行からの借り入れが難しく、不動産を所有されている場合、不動産担保ローンなどを検討しても良いでしょう。不動産は事業用でなくても、自宅も担保提供することができます。

不動産の価値や業績によって変動しますが、利率も比較的低く抑えることもできます。

関連記事:不動産担保貸付業者ランキング【全国版】

運転資金が不足されているものの担保提供できる不動産を所有でご興味ある方は検討されてみてください。

ビジネスローン

ビジネスローンは銀行からの融資が断られても、事業計画がしっかりしたものである場合に承認が下りるケースもあります。様々なビジネスローンがありますし、銀行系のものもあります。

ファクタリング

運転資金が不足している時で、かつ、銀行・ノンバンクなどの融資の審査で否決が出た場合はファクタリングを利用することも検討してください。

ファクタリングとは、売掛債権を買い取ってもらい資金調達する方法です。運転資金のために必要な金額が増えてしまう理由の一つは売上債権の増加です。

その増加した売上債権を売却して現金化できるのがファクタリングですので、資金繰りが改善します。売掛先企業に正々堂々と申告した上でファクタリングを活用することをオススメしています。やはり、売掛先企業としては債権者が変更することを快く思わない場合があるからです。

しかし、売掛先企業に知られずにその売掛債権を買い取る方法もあります。

関連記事:ファクタリング契約の仕組みや注意点を解説します

もし売掛債権が増加してしまったことで運転資金が不足しているのであれば、ファクタリングの検討をしてみてください。

そんな時は「資金調達プロ」というファクタリング診断を無料で行ってくれるサイトを活用するのも手段の一つです。

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今回ご説明した運転資金が不足した理由などを丁寧なサポートセンタースタッフの方に説明すれば、前向きな提案をいただけるかと思います。

まずは無料で試すのも悪くはなさそうです。

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今回、運転資金が不足してしまう原因とその対処方法について解説しました。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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