ファクタリングと電子手形のそれぞれのメリットについて

会社を健全に運営していくにあたって支払いを滞りなく行うことは重要です。月々に支払わなければならいのが人件費、借入金の返済、オフィスの賃料など様々な物があります。

資金調達の方法としてファクタリングと電子手形があります。その仕組みやメリット・デメリットについてお伝えします。

今回は中小企業の経営者の方に向けてファクタリングと電子手形のそれぞれのメリットについてご説明させて頂きます。


ファクタリングとは?

 

ファクタリングとは売掛債権と呼ばれる受け取っていない売上金を請求できる権利をファクタリング会社に売却することで資金を調達することを言います。

この時ファクタリング会社は債務の管理や回収を行います。契約にあたって手数料や見積もり内容、契約書などはしっかりと目を通しておきましょう。

電子手形について

手形とは1か月後や3か月後など後に支払約束する証拠として発行するものです。

手形には約束手形と為替手形の2種類あります。電子手形とは新しい決済の方法で「電子記録債権法」に基づいたもので、この手形を電子化したものになります。

ファクタリングと電子手形のそれぞれのメリット

 

ファクタリングと電子手形にはそれぞれの性質とメリットがあります。以下で、それぞれのメリットについてご説明させて頂きます。

◯ファクタリングのメリット

まずはすぐに資金が入ってくることです。ファクタリング会社に売掛債権を買い取ってもらうことですぐに売掛を現金化することができます。

続いて財務処理の簡易化です。複数の売掛がある場合、売掛によって資金が入ってくる日が異なります。複数日に分かれている支払日を1本化することで財務管理を簡単にすることができます。

更に金融機関からの借入とは違うので金利を支払う必要もありません。そして何と言っても支払いを受取れるかどうかの不透明なリスクがなくなるということです。仮に売掛先が倒産してもファクタリング会社に売ることでこ入金されないリスクが無くなります。

その分、ファクタリング会社に手数料を売掛債権の金額の5~25%支払わなければいけませんので、メリットばかりではないこともご了承ください。

◯電子手形のメリット

続いて電子手形のメリットについてご説明します。

従来の手形と違い、電子手形がパソコンやFAXでの取引になるため手形発行にかかるコストが下がります。印紙代がかからないのは大きなメリットです。

仮に1,000万円の約束手形で取引をする場合は、本来なら印紙代が4,000円必要になります。その4,000円が電子手形を利用する場合は不要です。

その分、電子手形を利用する手数料を金融機関に支払う必要がありますが、そのコストはせいぜい1,000円程度です。

また、手形発行にかかる時間と手間が軽減されます。簡単な手続きになるので手形を資金化するにも時間がかからず最短で2日ほどでも可能です。

ちなみに、電子記録債権の取引は私が銀行で勤務していた頃に導入されました。まだその頃は利用者がそこまで多くなかったようですが、少しずつですが増えているようです。

出典:https://www.densai.net/stat

最後に

ファクタリングと電子手形のそれぞれのメリットについてお分かりになられたら幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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