手元資金が足りない・少ない時の運転資金の調達方法

ビジネスを行っていると色々な事が起きます。取引先との関係が悪化して取引が解消となり、資金繰りが悪化することもあります。

そんな時に現預金が潤沢にあれば問題ないのですが手元資金が足りない・少ない時に運転資金を調達する必要もあるでしょう。そんな時の資金調達方法についてご説明させていただきます。

手元資金の定義について

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そもそも、手元資金は現預金だけを意味するものではありません。短期的に保有する有価証券なども含まれます。

現預金とその気になればすぐに現金化できる有価証券を合わせて手元資金という表現をします。

私が銀行員として勤務していた頃、融資する企業の現預金と有価証券がどのくらいあるか入念にチェックしていました。主に確認する時期は「格付け」の作業時期でした。

格付けは「芸能人格付けチェック」などでも使われている言葉ですよね。その芸能人の「格」を様々な角度で査定して、総合的な格を付けられます。これと同じことを金融機関でも行います。

金融機関それぞれでその企業の格付のランクは異なります(大手電力会社の格付けなどは大手銀行同士が連携して融資する案件なので、他行と協調して格付けするようなケースもあったように記憶しています)。

私が勤務していた銀行では格付けの作業行程内で手元資金のチェックしていた理由は、企業の資産がどのくらいあるのかチェックする必要があるからです。手元資金だけではなく、不動産やゴルフ会員権、無形固定資産などの資産がどのくらいあるかについてもチェックしていました。

格付けで重要な点を整理します。

・実質的な資産がどのくらいあるのか
・実質的なキャッシュフロー(減価償却費等をプラスする)がどのくらいあるのか
・その企業の債務償還年数がどのくらいあるのか

などをチェックしていました。

話が逸れてしまいましたが、手元資金があればあるだけその企業の財務状況は良い物と判断され、格付けも良くなります。それだけ手元資金というのは大切な指標の一つなのです。

そのため、手元資金が足りない・少ないという状況を作らないようなキャッシュフロー経営をすることは金融機関との付き合いを円滑に継続していく上でも非常に大切なのです。

手元資金が不足した場合の対処方法

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まず手元資金が不足した時に最初に行うべきことは銀行融資の申し込みです。銀行融資の審査は2週間程度の時間が必要です。そのため、余裕をもって融資の申し込みをすることをオススメします。

確かに利用者の方からしたらすぐに審査が終了してお金を貸してもらえるようなイメージがあるかもしれません。しかし、新規取引先の企業であれば、直近3年分の決算書をもとに格付けをしてから、借り入れ内容の精査などを行わなければいけない面があります。

結構重労働なので、最短でも2週間は覚悟しておいたほうが良いです。また、早期に資金が必要であればその旨を銀行担当者にあらかじめお伝えしておいてくださいね。

キャッシュフロー経営を着実に行っている経営者は短くても3ヶ月先までのキャッシュフローは確認して、自分の会社の資金繰りのシミュレーションを立てています。それができていれば銀行融資を前もって依頼できますので安心ですよね。

銀行融資では間に合わない方や銀行融資が断られた方は

もし、銀行からの融資審査が否決された場合や、2週間程度の審査期間を待つことが出来ない場合は違う資金調達方法を検討しましょう。

私がそういう状況ならまずはビジネスローンを検討するかもしれません。銀行からの断られたとしても、ビジネスローンであれば審査が通過するという事例は多いですし、金利も5~15%程度と高いですが、早ければ翌日での資金調達も可能だからです。

運転資金なので、売掛金が入金されたらすぐに返済できる場合もあります。

45日間無利息のキャンペーンを行っているビジネスローン会社もありますので、仮に45日以内に資金が入金されて返済できるのであればそういったサービスを利用するのも手段の一つです。

ただし、ビジネスローンで貸出できる金額は500万円程度が上限のところが多いです。その程度では資金が足りない方もいらっしゃると思います。

そういう方に提案したい資金調達方法はファクタリングです。ファクタリングとは売掛債権を買い取ってもらうことで資金調達する手法です。

この資金調達方法は運転資金の調達に適しています。運転資金の計算式は(売掛債権+棚卸資産-買掛金)で決まります。売掛金が多ければ多いほど運転資金が必要になります。

そして、建設業や製造業を営んでいらっしゃる方にとっては売掛債権の金額が1億円などになる方もいらっしゃるはずです。そのような金額でもファクタリングであれば調達出来る可能性が十分あります。

ちなみに、銀行融資やビジネスローンに断れれてしまってもファクタリングであれば審査に通過する事例は数多くあります。何故なら、ファクタリングで重要になるのは売掛先企業の財務状況だからです。

※以下動画でファクタリングについて詳しく説明しておりますので、興味があれば御覧ください。

実際にファクタリングを検討してみようという方は、まず、ファクタリングを実際に利用できるかどうか「資金調達プロ」というサイト(動画内でも紹介しています)で確認しましょう。

資金調達プロは今まで1万社以上の利用実績がある信頼できるファクタリング会社紹介サイトです。

そもそも無料ですので、試してみるのも悪くないかと思います。

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手元資金が足りない・少ない方はまずは銀行融資を検討してください。それでも難しい場合はビジネスローンを考えましょう。最後の奥の手としてファクタリングを活用してみてください。

御社の資金調達が上手くいけば幸いです。最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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