銀行員の考え方について元銀行員が激白!?

銀行員がどのような考え方をするのか、元銀行員の私が今まで経験したことだけをもとにご紹介させていただきます。

銀行員が融資を断る時にどのようなことを考えているのか、支店内でどのような振る舞い方をするのか、お客さんのことを舐めきった行員の裏の顔などについてご紹介させていただきます。

銀行員ってどんな教育を受けるの?

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私が大学を卒業して銀行に入行(入社では入行という言い方をします)する時、希望に満ち溢れていました。私は地元の銀行に就職したのですが、「大好きな地元の経済を支える地銀で頑張るぞ!」という意気込みでした。

入行後1ヶ月ほどにわたる研修がありました。研修中、女性が非常に多いかったため、中高男子校出身で大学時代にほとんど女っ気のなかった私は「銀行って女性が多くて楽しい」と思ってしまっていました(汗)。

研修でどのような教育を受けたかというと、「接遇・マナー」「会社の理念」「銀行業務」「資産運用」などなどでした。他にも、人前で発表しなければいけないケースが多く、人前で話をする訓練をうけました。

一部を覗いて、同期はみな気の良い奴らばかりでした。「銀行って楽しいな♪」と思っていました。

しかし、そういった学生気分は研修後に配属された支店で見事に打ち砕かれました。

銀行員に求められる能力とは

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銀行の仕事のイメージは「朝9時に仕事が始まって夕方15時には仕事が終わる」「一般企業と比較して安定している」「のほほんとして楽な仕事のような気がする」そんな感じではないでしょうか。

私も同じように考えていました。

でも、違いました。

銀行員は「高度な知識を必要とする体育会系の営業マン」です。信じられない金額のノルマがありますし、2,3ヶ月に1回は資格試験を受験しなければならないほど勉強が必要でした。

また、上司の言うことは絶対ですので、上司と上手に付き合う力が求められました。

今思い出しても、全く楽ではありませんでした。

ただ、だからこそ様々な能力を伸ばすことが出来る場所だと、独立した今になって感じます。人付き合い、知識、容赦無いノルマ、上司との飲み会での振る舞い、様々な能力が磨かれた気がします。

(もっとも、サラリーマンの方は男女問わず皆同じような経験をされていると思います)

勘違いしてしまった融資担当の銀行員同期の話

銀行員はみな企業へお金を貸す融資業務を志して入行します。しかし、融資業務は非常に責任が重たい仕事です。そのため、最初のうちは企業の経営に関わるような責任重大な業務ではなく、預金業務や住宅ローン業務、資産運用業務などを経験します。

そこで良い業績をあげた銀行員だけが融資に携わることができます。少なくとも、私が勤務していた銀行はそうでした。

そのため融資業務に携わっている銀行員は「自分は他の住宅ローンや資産運用を担当している銀行員とは違う」という優越感を少なからずもっている傾向にあります。

経営者の皆様からして「この融資担当者は生意気だな」という行員がいるかもしれません。私の同期でも勘違い行員がいました。

彼は「取引先にお金を貸してやっている」という考え方を持っていました。まだ30歳そこらの彼はそのような勘違いをしていたのですが、さすがに取引先もその様子に気づいているようでした。

「担当者の〇〇さんを変えて欲しい」という直談判が支店長にあり、初めてその支店長も彼の勘違いした態度に気づき、彼は融資の担当を外されました。

そういった行員ほど、上司の目にはかなり敏感で「うま~く」世渡りをします。「可愛い部下」を演じるのがとても上手いのです。

銀行員の融資に対する考え方

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よもやま話が多すぎましたので、当サイト事業資金調達.jpにふさわしい融資に対する銀行員の考え方について最後ご紹介します。

銀行員が融資をする時に重視するポイントは以下です。

1.財務
2.キャッシュフロー
3.保全
4.資金使途

私が融資担当になった時に上司から何度も何度もこの4つのポイントについて言われました。銀行からの資金調達を検討されている方は、銀行向けに事業計画書を作成する方もいらっしゃるかもしれません。

その際は、この4つのポイントを入念に資料に落とし込んでみてくださいね。

最後に

銀行員の考え方についてご紹介しました。

今書きながら思い出したのですが、「銀行員は早く結婚しろ」という古臭い考え方があります。

私が当時銀行員だったころ、人事部の(偉そうな)採用担当者だった方に「〇〇君、銀行員は早く結婚しないとダメだよ」と言われました。

逆説的ですが私は結婚して2年ほどで銀行を退職をし、起業しました。人生は選択の連続ですが、銀行員を退職して今では本当に良かったと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。時々は銀行マル秘話をお届けしますので、次回がいつになるか分かりませんがまた読んでいただけたら幸いです。

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